絶対に今日はすみませんと言うまいと思った結果
とかく「すみません」と言う言葉を使いすぎる傾向があると思う。
枕言葉のように、
- ちょっとすみませんが、
- 申し訳ありませんが、
- ごめんだけど、
そう言った言葉たちをなんとなく使ってしまいがちだが、
果たして本当にこの枕言葉たちは必要なものなのだろうか。
そもそもなんか悪いなと思った時に、謝罪の意味を込めて、「ごめん」とか「すみません」とか言うと思うのだが、「悪い」とはそもそもどういう意味なのか。
それに、「迷惑をかけた」時にも謝罪の意を示すが、そもそも「迷惑」とはなんなのか。
この辺りは、「blog」の方の記事に、きちんと書いていきたいと思う。
それはさておき、やはりむやみやたらに謝罪の言葉を使ってしまうことが多いので、腹が立って、絶対に一日すみませんと言うことをしないよう、気をつけて平日を送った。
保育園の送りをした時もすみませんは言わない。(そもそも悪いことは一つもしないのだから、言わなくて何も問題ない)
仕事の時も何一つミスをしなかったので、すみませんを言うこともない。
特にメールの時は、なんの気兼ねなしに、「すみません」とか「申し訳ございませんが」と使いがちなので、注意する。
また少し話は逸れるが、「ございます」とか「させていただきます」とか、そう言った言葉も要らないとまでは言わないが、省いてしまえるときは省いてしまっていいと思う。
丁寧な気持ちを伝える時にこそ使えばいいわけで、日常的に使用する言葉ではないと思う。
それで、「すみません」の話だが、とうとうぼくは朝決心したあと、夕方まで一度も「すみません」を言うことなく、終われそうな気がしていた。
しかし最後、コンビニに寄って買い物した時に、無意識に使ってしまった、「すみません」と、、、。
かなり小さい小物をコーヒーとかと一緒に購入したので、レジで打ち漏れが出てしまった。お会計が明らかに安いので、つい「すみません、これ(小物)もお願いします」と言ってしまったのだ。
言ってしまってから、「しまった!」と思ったが、時すでに遅し。体の無意識の反射は怖いものである。
だから「すみません」は意識的に抑制することは可能だが、
無意識に反射的に出るものは抑えようがないということがわかった。
あと、今度は、悪いと思った時に「すみません」という言葉が出ることがわかったので、「悪い」とは何かについて、考えたいと思う。
以上
コメントを残す