(141) 書くことのススメ
今日もブログを読みに来てくれて、ありがとうございます。
本日は、紙とペンで書くという行為に関して話をしていきたいと思いますが、この書くということには、様々な力が潜んでいます。
その力と、効能について書いていきたいと思いますので、ごゆっくりと読んでみてください。
効能1:文字として残る
当たり前のようですが、紙にペンで書くと、文字として紙に残ります。
この”残る”という行為、結果が大事なのです。
頭の中でぐるぐると考えていても、思考はまとまりません。それを文字や図として紙に残すことで、それが定着します。
そして自分はこういうことを考えていたのかと客観的に見ることができます。
また頭の中を整理するために、紙に書き出すことは有効です。
やらなくてはいけないことで忙殺されている時は特に、紙に書き出すことで、どのくらいのタスクを有しているか、客観的に捉えることができます。
そしてそのタスクが完了すれば線を引くなどして自分の行為の結果として、また確認することができ、達成感を感じることができます。
効能2:記録として残る
次の効果としては、文字として残すことで、それを後から読み返すことが可能ということです。
この時期はこういうことを考えていたと理解することができます。それを行うためにも、メモには日付をつけておくことをオススメします。
また記録したものをさらに自分でまとめて書き出すことで、過去の振り返りを行うことがでいます。
効能1で文字として残し、効能2でそれを振り返る。現在と過去を行き来できるのが、書くことの大きな効果なのです。
しかし現在と過去だけなのでしょうか?いえ、そうではありません。実は書くことは未来にも役立つのです。
効能3:目標達成ができる
紙に自分のやりたいこと、夢、目標を書いておきます。そうすると、頭の中で「これを達成しなければいけないんだ」とスイッチが入り、それを達成するための手段を無意識に探すようになります。
また、「こうあるべきである」「こうしたい」ということを文字として残し、さらに毎日読み、声に出して読むようにすると、効果は倍増します。手を使って触感を利用し、耳を使って聴覚でも自分に言い聞かすのです。
そういう食感や聴覚を持って自分に入ってきた情報は、それを達成しなければならないとさらに拍車がかかります。そうしてその目標を達成したり、あるべき自分になろうと、潜在下で意識するようになるのです。
このように、書くことにはとんでもない力が宿っています。書くのが面倒くさいというのは非常によく分かりますが、まずはペンと、小さなメモ帳を持つことをオススメします。
そして気になった時はひたすらそれに書き込んでいくのです。文字として残りますから、そのメモ帳はあなただけの、今までの脳の記録の集大成です。紛失しない限りそこにあり続けます。頭の中の思考のように消えたり出てきたりしません。固定されています。
この固定という力が、書くことの最大の魅力なのだと思います。
今日は以上になります。
ありがとうございました。
タイトル「勉強しまっせ」
じつはゴリラって、
力も強いし、頭も良いからね
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