どうして、SNSに触りがちなのか

携帯がすぐそばにあると、すぐSNSを触りがちだ。

Facebook、X、インスタ、Youtube、ピンタレスト、メールチェックと、枚挙にいとまがない。

別に1時間毎にチェックしたとしても、そんなに情報が更新されているわけではない。

逆に、リールに流れてくる、関連動画を見て、ただ無駄に時間を浪費してしまう時が多々ある。

だからぼくは携帯はすぐに自分の手の届かないところ、例えば少し離れたたんすの上だったり、引き出しに中に入れてしまう。

ただ1回1回保管しにいくのは面倒なので、それも避けたい。

ではどうすれば、SNSに無駄な時間を取られないようになれるのだろうか。

なぜSNSは気になるのか

これにはなぜSNSがそんなに気になる存在なのかということを、理解しなければならない。

結論から言うと、SNSを通じて何か価値を感じるものを得た成功体験があり、それをもう一度享受したいという欲が、そうさせているのではないかと思う。

つまり、なんかいいものが落ちているかもしれないと思い、ちょこちょこ、前落ちていた場所を徘徊してしまうのだ。

確かにその辺りをくまなく探せば良いものが見つかるかもしれない。ただしそれには膨大な時間と労力がかかる。

たまには気晴らしのために見るのはいいが、基本的には自分のやりたいことを達成するために時間を使った方が有効的である。

また、SNSはチェックするだけでいいということで、大変に楽な作業である。それで良い記事やトピックを見つけられてしまうから、人間すぐ楽をしたがるので、またいいもの落ちてないかなと、徘徊してしまうのである。

これはパチンコで最初に運が良くて当たって、そのままギャンブルにズブズブハマってしまう人と似ている。

成功体験というのは恐ろしく、それが簡単に手に入れてしまうと、変に次に期待してしまい、泥沼化してしまう。

そんなラッキーパンチで近道をするのではなく、地道に一歩一歩歩みを進めていく方が、結果的にはうさぎとかめではないけれど、勝つことができると思う。

以上