人生写真道7 今の自分を大事にする

今回のテーマは「自己の健康」です。

この「健康」の中には、身体もさることながら、精神の健康の占め具合も大きいです。

私たちはややもすると、自分の気持ちより、他のことを優先しがちです。もちろん他人を優先するときもありますが、それよりも”未来の自分”を優先するがあまり、今を捨て鉢にしがちなのです。

そのあたりを深掘っていきたいと思います。

なぜ今の自分を大切にできないのか

なぜ今の自分を大切にできないのか。それよりも未来の自分を優先してしまうのか。

持論でいうと、それは今の方が「余裕があるから」です。

いやいや今も十分大変だ、余裕なんてないとおっしゃる人も多いでしょう。

確かにとても疲れているのに、仕事に精を出したりしますが、その時は非常に疲れていることでしょう。

しかしなぜ頑張ってまた仕事をしてしまうのでしょうか。

それは未来を通常以上に悪く見通してしまっているのです。

これを今やっておかないと悪いことが起きる。

その悪い未来を迎えるよりは、いま頑張って耐えた方がいいというわけです。

子どもの頃、将来ひどいことになりたくなかったら、勉強しなさいと言われたことは一度はあるでしょう。

そのように将来と今を天秤にかけ、悪い将来を迎えないよう、今頑張って悪い未来を回避しようとするわけです。

これは逆を言えば、今頑張らないと、将来悪くなるということです。

今やっておかないと後々大変なことになる。しかし大変なこととはなんなんでしょうか。

いい大学に入れないことなのでしょうか。

仕事で成果を出せなくなることでしょうか。

将来一人寂しく死んでいくことなのでしょうか。

いずれも悪いイメージを私たちは持っています。

その悪いイメージに近づくことに、大きな恐怖感を持つようになっています。

三流大学に行ったら、就職で困るし、恥ずかしい。

仕事で成果を出せなかったら上司から叱られる。クビになる。

老後一人で寂しく死んでいくなんて嫌だ。

どれも怖いイメージだと思います。

私たちは今いる現在地から、悪い未来には行かず、良い未来に行くような道を極力選ぶのです。

しかし良い未来に行くために、他の人たちも当然頑張ります。

いい大学に入るために寝る間を惜しんで勉強しよう。

仕事で成果を出すために、これまた寝る間を惜しんで頑張ろう。

老後で困らないように、貯金を頑張ろう。

どれも将来困らないようにするための策ですが、どれも頑張らないとできません。特に相手がいる領域(大学受験や仕事など)では、言葉通り人一倍頑張らないと頭ひとつ飛び抜けられません。そこはレッドオーシャンの領域なのです。

ブルーオーシャンを見つけたいが、そんな簡単に見つかったら苦労しない

レッドオーシャンで競合と頑張り合うのは嫌だ。

いわゆるブルーオーシャンを見つけたいと思うのは誰しも同じです。

もし砂漠にいて喉が渇き、オアシスを見つけたとしても、他の人と取り合いになることでしょう。

その競争を避けてまた別のオアシスを見つけたいところですが、そんな簡単に見つかるのであれば、自分の他の誰かが先に見つけています。そんな人生甘くはないと思います。

ブルーオーシャンは見つかりづらいのです。

あまり将来を重視しすぎない

そこで私の身勝手な提案としては、あまり将来を考えすぎることなく、今を楽しもうということです。

例えばこんな例え話はどうでしょう。この手の話を考えるといつも私の頭の中をよぎるのが、「アリとキリギリス」です。

将来を見据えて頑張る姿をアリに、今を楽しめばいいではないかと言うのがキリギリスです。

今までの話は、アリの方で、どうすれば将来生き抜けるかを頑張り続ける像でした。

一方私の提案はキリギリス派です。もう少し今を楽しんでもいいんじゃないかと。

もちろん将来をまるで考えないで時間もお金も浪費するのは、さすがの私もいかがなものかと思います。

しかしもう少し今を大事にしてもいいんじゃないかなと思います。そうしないと、ずーーと努力して頑張り続けて辛いだけの人生になってしまうでしょう。

将来を重視する考えを「アリ度」、今を楽しむ考えを「キリギリス度」として、棒線で表現すると以下の図のようになります。もう少し、というかだいぶ、”今”を大切にした方が良い気がします。

写真はキリギリス度100%

これもあくまで私の個人的見解ですが、写真を撮る行為とは、100%キリギリス、つまり今を重視している行為だと感じています。

今、目の前にいる(ある)被写体に向かい合う

それをカメラに収めるためにシャッターを切る。

将来どうしようかなんてここでは考えていません。純度100%の今と向き合っています。

だから私は写真が好きなのかもしれません。いっとき将来の不安を忘れ、今と対峙できる。ファインダー越しの今と対面できるところが、写真の好きなところなのかもしれません。

将来<今の考え

ここまでお読みいただきありがとうございました。

あまりにも将来のことを考えてやきもきしたりストレスを抱えるよりも、今を楽しむ、その方が健康上良いという話をさせてもらいました。

あれこれ策を練ってもなる時はなりますし、もし悪いと思っていた事態になったとしても、いざ対面してみるとそんなに悪くないとか、そういったことはよくあります。

とはいえ、あまりにも将来を考えすぎないのもよくないのですが、上述したように、将来を考えすぎるより、今を楽しむ。下の棒線くらいの感覚で、私は良いのではないかと思います。特に最近は将来ばかり気にする傾向がある気がするので。

今回は以上になります。

ありがとうございました。

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