(133) 「刺激病」には要注意!
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は「刺激病」について話をしていきたいと思います。
でもまず刺激病ってなに?という感じですよね。
これは造語で、ネットで調べてもヒットしません。
刺激病とは刺激による快楽が忘れられず、その刺激を求めてしまう一種の依存症です。
スマホや糖質は、その刺激に依存しやすい
例えばスマホやSNS。手持ち無沙汰になると、なんとなくスマホを触ってしまうのは、心当たりがあることかと思います。
ぼくもそうです。ついついスマホを触ってしまうため、気をつけています。
なぜこんな、無意識の行動を起こしてしまうかというと、スマホからの刺激を、体が忘れることができないためです。
スマホからはさまざまな情報にアクセスすることができます。各種SNSを開けば、友人からの旅の刺激的で羨ましい写真の数々。フォローしている著名人からはおもしろいコンテンツが毎日のように発信される。YouTubeやTikTokのような動画系では、楽しい映像が無料で見ることができる。
こんなおもしろそうなコンテンツがスマホからはタダで見れるのです。そりゃあ、依存したくもなりますよね。
このように刺激や、それによる快楽を簡単に手にいれることができてしまうスマホは、注意しなければいけない対象です。
また、食べ物もそうです。甘いものや油がたくさん乗っているものなど、例えばケーキやジュース。揚げ物系。おいしくて、いくらでも食べられてたり、飲めてしまいますよね。
でもこれも糖分を摂取することにより脳内で化学物質が分泌され、糖質無しには生きられない体になっていきます。タバコのニコチンや、アルコール依存症と、もはや同じですよね。「行きは良い良い、帰りは怖い」とはよくいったもので、最初はおいしくてどんどん食べれても、そこにハマってしまうと抜け出せなくなってしまうのです。
自分の身を守るのは、自分
人間の欲は果てしありません。あるゴールに辿り着いたとしても、さらに上のゴールに行きたくなってしまいます。
滑車を走るネズミか、海を泳ぐマグロのように、動いてないと生きていけないのです。
ですので、スマホからの情報や、糖質も、あればあるほど取り込んでしまいます。
カマキリには満腹中枢というのがありません。いつ獲物に出会えるかわからないので、目の前に現れたらいくらでも食べてしまいます。
それと似ていて、人間には満腹中枢はありますが、刺激物への拒否は苦手です。おもしろいもの、おいしいものに対しては際限なく取り込んでしまう性質があります。
ではどうすればいいのか、という話になりますが、人間はせっかく大きな脳がありますので、自制することが重要です。
例えばスマホであれば、手元の近くにあるから触ってしまうということであれば、すぐ手の届かないところに置いておく。
おいしい食べ物やジュースを飲まないように、徐々に摂取する量を減らしておく。平日は摂取しないように、少し休日にご褒美のように摂取するなど、工夫を凝らして、これら刺激物と対峙しなければなりません。
ですが、このように耐えながら刺激物と対峙していれば、必ずその結果や恩恵は自分に返ってきます。
刺激物はとどまることを知りません。そこから自分を救ってあげられるのは、自分しかいないと思いますので、どうか自分の体を労ってあげてほしいなと思います。
今日は以上となります。お読みいただき、ありがとうございました。
タイトル 「刺激との戦い」
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