子育て写真道4 石の上にも三年?いや十年?あきらめずに言い続けること
今回もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
子育てと写真をテーマに書いている「子育て写真道」。紛らわしいですが、子どもの写真に関することではなくて、子育てと写真に関する共通項をテーマに書いているブログになります。(わかりづらくてすみません・・・)
今回のテーマは「あきらめない」ということです。子育てをしていると、何度も言っているのに聞いてくれない。であればもう言い続けるのは止めてしまおうと思うことも、多々あるかと思います。
しかし言い続けるというのは意外に効果があるものです。そのことについて今回はお話ししたいと思います。
目次
テレビを長時間見るのはやめよう、と言い続ける
おそらく我が家で一番私が言い続けているのがこの言葉でしょう。
昔と比べ、電子機器に触れる機会が増えました。学校でもタブレットを使い学習する時代です。テレビ、パソコン、タブレット、多くの電子機器に触れる機会があります。
私が子どもの頃、テレビゲームが大好きだったのですが、確か一日30分くらいしか、プレイする時間を与えられなかった気がします。
これではロクにダンジョン一つクリアできません。プレイ時間を超過するたびに親から怒られていましたが、おそらく一時間なんて絶対やっていなかった記憶です。
しかし今の我が家はどうかというと・・・軽く、一時間、下手すれば二時間見てしまう時があります。
それを休日では朝夕とやってしまいます。皆は家で映画を見るのも好きなので、下手したら、五時間くらい見ている日もあるかもしれません。
それに対し、私はひどい罪悪感を感じます。自分の幼少期はうまく親がコントロールしてくれ、一時間も見ない生活で済みました。
しかし自分が親になってみると、そのコントロールができておらず、累計何時間も見せてしまっています。子どもの目にとって、悪いことをしているという罪悪感があります。
確か、子どもの乳幼児検診の中の問診で、先生に相談したことがありました。
けっこう、YouTubeとか見せてしまうのだが、これはいけないことですよね?と。
当然、先生からは「目にも教育にも悪いので、やめてください!」と怒られると思ったのですが、意外にその先生は否定することなく、こう言ってくれました。
「いいんじゃないですか、見せても。ただ、一緒に親御さんも見たりとか、そのテレビの感想を聞くとか、コミュニケーションを取ってあげれば、問題ないですよ」
テレビやYouTubeを子どもに見せている間、親は子守をテレビに任せて休むことができます。一方で目に悪影響があったり、刺激の強いコンテンツを見せてはいないかと心配になります。
そのためにペアレントコントロールといって、有害なコンテンツをあらかじめ見せないようにする設定などが最近のスマホ機器には備わっています。
話が横道に逸れましたが、そういった助言ももらいながら、あきらめず、言い続けました。この時間になったらやめよう。目を休ませよう。すると不思議なもので、最初はものすごい猛抗議をしていた子どもたちも、パパが言ったらスッとテレビやゲームをやめるようになりました。言い続けるものだな、と感じたのはこの時です。
他に言い続けたこと
あきらめずに言い続けたことには、他に枚挙にいとまがありません。
・姿勢をよくしよう
・口を閉じよう(すきっ歯になるため)
・運動しよう
・野菜、魚を食べよう
・ジュースは飲みすぎないようにしよう
・ご飯は一粒も残さないようにしよう
・おもちゃを片付けよう
口うるさい父親だと思いますが、これらのことは言い続けています。もちろん頭ごなしに言ってはいませんが、しつこいくらい言い続けます。
すると子どもというのは不思議なもので、最初は抗議をしつつも、何遍も聞いていると、さすがに言うことを聞き始めてきます。
ですから、「全然言うことを聞いてくれない、、、もう疲れた、言うのはやめよう」とあきらめたくなる気持ちはすごくよくわかるのですが、実は言い続けると、結果が出てくるということをこのブログには書いておきたいと思います。
毎日写真を撮るということ
私は毎日写真を撮るようにしています。平日でも仕事前に必ず五枚程度写真を撮るようにしています。
外に撮りに行く時間はないので、自分の部屋の中の小物や天井や窓を撮ります。
当然何回か撮ると、次の日は撮る被写体が同じものになっていきます。それでも同じものを撮り続けています。
これは「露出」の練習をしているな、と自分では感じています。
露出というのは写真の明るさのことです。そしてカメラの設定によっては、その明るさをオートではなくて自分で決めることができます。
その設定(モード)をマニュアルモードとか言います。
写真の明るさを決める要素は三つあります。それは「絞り」「シャッタースピード」「感度」です。せっかくなので、それらについて説明をしていきます。
大原則 どのくらい光を取り込むのかということ
まずこの三要素を理解するためには、写真の原理を理解しておくと、理解が早いです。
写真というのは、カメラの撮像素子と言われる部分に、どれだけ光が取り込まれたかで、その写真の明るさが決定します。
取り込む光の量が多いと明るい写真になりますし、逆に取り込む光の量が少ないと暗い写真になります。

感度(ISO)
先に、一番最後にある、「感度」からやってしまいます。感度とは「ISO」とか「イソ」とか呼ばれます。
これは何かというと、取り込む光に対しての感度と理解してください。
お肌でも「敏感肌」とか言いますよね。これは少しの刺激に対しても過敏に反応してしまう、感度が高い敏感なお肌のことですよね。
これと同じように、写真でも「感度が高い」と、取り込んでくる光に対して敏感に反応し、とても明るく撮れます。
例えば感度100と400であれば、400の方が高感度です。
感度100で撮っても暗い写真だったのが、同じ光の量でも感度400だとかなり明るくなります。


であれば、感度400でいいじゃん!と思うと思うのですが、それがそうも万能ではなく、感度を1600とか6400とかどんどん上げていくと、ノイズと言って、ざらざらとした写真になってしまいます。
感度は上げすぎてもダメですが、こういった暗い場所だったりするときに、非常に重宝する要素なのです。
絞り、シャッタースピード
絞りとシャッタースピードは一緒に説明してしまいます。なぜなら両方とも取り込む光の量を決める要素だからです。
まず絞りからいきましょう。絞りとはレンズにある、光の量を調整する羽のことです。この羽が全部開いている時を「開放」と言います。

一方、ヘリコイドというギザギザを回していくと、どんどん羽が絞られていきます。

おわかりいただけたでしょうか。中央の空間がどんどん狭くなっているのが。
こうすると、当然なのですが、入り口が狭まってしまうので、光を取り込む量が減ってしまうのです。
つまり絞りを絞った方が、光の量が少なくなる。逆に開放のままだと多く光の量を取り込むことができます。
そうなると開放の方がいいじゃん!となると思いますが、それは一長一短ありまして、開放だとボケすぎてしまい、シャープな画像を捉えづらいという欠点があります。(これを欠点というかは微妙です。そのようなボケが美しいという観点もあるので、人それぞれです)
多少絞った方がクッキリとした写真を得られます。
次に、シャッタースピードです。
これは読んで字の如く、「パシャ」というあのシャッターを切る時間のことを指します。
シャッタースピードが速いと「パシャッ!」という小気味よい音が出ます。一方、シャッタスピードが長いと、「パーーーーーシャン」と言って、驚くほど長いシャッター音となります。
これが何に関係するかというと、やはり光の量なのです。シャッタースピードが短いと、その分取り込める光の量は少ないです。しかしシャッタースピードが長いとそれだけ多くの光を取り込めます。
もちろんこれも欠点があって、スピードが短ければ多少動いても写真はブレません。しかしスピードが長いと少しでも動いてしまうと、その結果はブレブレの写真として上がってきます。
シャッタースピードを長めで撮りたい場合は三脚を使って固定します。こういう時のために三脚はあるのですね。
三要素を掛け合わせて、露出を決める
絞り、シャッタースピード、感度をここまで勉強してきました。これで露出を決めることができます、、、が、少し算数チックなことを最後にしなければなりません。
まず暗記をする必要があります。絞り、シャッタースピード、感度。それぞれに数値が割り振られており、それの足し算、引き算の結果が露出として決まります。
| 絞り値 | 2.0 | 2.8 | 4.0 | 5.6 | 8.0 | 11 | 16 | 22 |
| 露出 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| シャッタースピード(秒) | 1 | 0.5 | 1/4 | 1/8 | 1/15 | 1/30 | 1/60 | 1/125 | 1/250 | 1/500 | 1/1000 |
| 露出 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 感度 | 100 | 200 | 400 | 800 | 1600 | 3200 | 6400 | 12800 | 25600 |
| 露出 | 0 | -1 | -2 | -3 | -4 | -5 | -6 | -7 | -8 |
最後の感度がマイナスとなっているのがミソです。高感度の方が明るく撮れるため、このようなマイナス表記になります。一方絞りとシャッタースピードは、あげればあげるほど暗くなるので、真逆の形となります。
そしてあとは足し算、引き算です。例えば、絞り5.6、シャッタスピード1/250、感度100で撮るとしましょう。
そうすると、絞り5.6(5)、シャッタスピード1/250(8)、感度100(0)で、5+8+0で13となります。
また、絞り2.8、シャッタスピード1/60、感度800では、2+6ー3=5となります。
では13とか5とかの数値ってなんなのよとなると思いますが、これが明るさです。
例えばカンカン照りの屋外で撮るのであれば、露出は13〜14です。
逆に室内で撮るのであれば、7〜8でしょう。屋内に入った途端、だいぶ暗くなります。
そして薄暗いレストランなどでは5くらいで、適正な明るさを撮れるでしょう。
ですから絞り5.6、シャッタスピード1/250、感度100で撮れば、屋外で、
絞り2.8、シャッタスピード1/60、感度800で撮れば、レストランなどで、適正な明るさになるなと計算できるわけです。
何事も継続
と、ここまで長〜〜い説明を聞いていただき、ありがとうございました!
このような露出の計算ですが、どのくらいの明るさかというのは目で覚えているので、それの感覚を忘れないように、毎日写真を撮るようにしているわけです。
そして最初の子育ての話に戻っていきますが、この「毎日やる」とか、子どもに習慣化させるために「毎回言うのをあきらめない」というのは似通っていると思います。
何事も継続が大事と言いますが、その通りで、子育ても写真の上達も一日にしてならず、継続が大事という持論を展開させていただきました。
石の上にも三年と言いますが、おそらく結果は三年では出ません。五年十年かかるという気概で、辛抱強く待ち続けたいものです。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回は以上となります。











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