(99) 自分はコミュ障なのだろうか

ときどきぼくは、自分がとんでもなくコミュニケーション力の低いやつなんじゃなかろうかと、

すごく自信がなくなる時がある。

なぜなら、相手が言っていることが何を言っているのか、理解できなくなるのだ。

そういう時は相手の言葉を文章にして、頭の中で考えるだが、全然辻褄が合っていないように感じて、うんうんとうなづいてはいるのだが、全く理解できてない時が多い。

仕事などで、ここはちゃんと確認しておかないとマズイことになると直感的にわかる時は、しっかりと理解できるまで聞くようにしている。

ただ毎回いちいち聞くのも悪い気がして、致命的な部分はなんとなく消化不良のまま、「多分こういったことを言っているんじゃないか」という解像度が低い状態で、もやもやしたまま納得するようにしている。

これが続くと、なんとなく自分が理解力がない、頭の悪いやつに感じてきて、ひどく落ち込む時がある。

ただ、えてしてこういう時は相手と見ている世界が違う場合が多い。

相手の理屈や前提条件が、自分と合っていない時に、こういうミスコミュニケーションが生まれているような気がしている。

自分を責めずに、単なる世界観の不一致ということで、話を片付けてしまった方が、精神衛生上良い。

間違っても、自分が間違っているとか、馬鹿なやつだとか思ってはいけない。

自分を絶対的に守れるのは自分しかいない。人も守ってくれるかもしれないが、それは利己的な理由のためだ。

自分に対して、愛を持って接しよう。

以上