解決できない問題の解決法。ブオーンは一度では勝つことはできない。
今回は問題として捉えているけれども、なかなか解決できずに困っていることを、解決する方法について話をしていきたいと思います。
現実問題、私自身もその方法が確立できているわけではありません。そんな方法があったらとっくにもっと幸せになっていると思います。
しかしその解決法が確立していないからこそ、考えることに意味があると思います。
一緒に考えていただければ幸いです。
例えば何か問題があったとしましょう。
すぐにでも解決して楽になりたい。でもそうはなれない。このギャップに人は苦しむわけですよね。

この解決できないのはなぜでしょうか。解決ができない理由はいくつかあります。
- 解決方法案を試してみたが、ダメだった。効果がなかった
- 解決法が思い浮かばない
- 以前同じようなことがあって解決方法案を試したが、効果がなった
実はここで大事なのが理由の3番目、つまり、前に同じことがあって試してみたがダメだったという挫折の経験です。これが全ての要因だと私は考えます。
学習性無力感
この、前に無理だったからどうぜ今回も無理だろう、と思うことを「学習性無力感」と呼びます。
- 前も試したけど、無理だった
- どうせ今回も頑張っても、どうせ報われない
- やるだけ無駄だ
と、やる前からあきらめてしまうのです。
この学習性無力感については過去記事を書いていますので、興味がある方はご参考にしてください。
この学習性無力感の話で有名なものは、マウスの実験でしょう。
簡単に説明すると、檻にマウスを閉じ込め電気ショックを与えると、最初は逃げ出そうとするが、どんなに頑張っても抜け出せないことがわかると、逃げるのをやめ、ひたすら電気ショックからの痛みに耐えるという、なんとも残酷な実験です。
ここからわかることは、どんなに攻撃(マウスの実験の場合では逃げるという行為)しても、相手に勝てないとなれば、抵抗をやめ、ひたすら防御に徹するという行動を、生物は取るということです。
どれだけジャイアンが憎くてケンカを挑もうが、どうしても勝てないことが続いたら、ジャイアンにケンカをふっかけるのはやめ、軍門に下るのに似ています。
これは今までも歴史を見ても明らかでしょう。大国にどうしても勝てず、その時は占領をされてしまう。どれだけ嫌なことをされても、我慢をするしかない。
それはなぜかというと、逆らうとさらに酷いことをされると脳が「思い込んでいる」からです。
ここで思い込みという言葉が出ました。この思い込みが全ての原因だと思います。
思い込みが全てを変えるが、思い込みを解消したとて
- 檻からは逃げられない
- ジャイアンには勝てない
- 大国の言う通りにするしかない
これらは果敢にチャレンジするもそれが果たせず、絶望の先に行き着いた結論です。
しかしこれらはそう思い込んでいるだけです。もしかすると
- 次やれば檻から抜け出せるかもしれない
- 次やればジャイアンに勝てるかもしれない
- 大国の言う通りにならず、思い通りに進められるかもしれない
という結果になるかもしれません。ただそれをあきらめてしまうのです。もうダメだと思い込んでしまうのです。
では一念発起して、その思い込みに囚われることなく、違う方法を試してみようと思ったとしましょう。
しかしその方法が簡単に思い浮かべば苦労はしません。解決法がこれ以上思い浮かばないので、困っていて、それで絶望してあきらめてしまっているのです。
では一体どうすればいいのでしょうか。
あきらめる
ここまで読んでくれた方はこれを見て、「なんだ、結局、あきらめんのかよー」とツッコミをいれたくなっているでしょう。
しかしそうなのです。
今考えられる手もないとなればこれしかないと思うのです。
もちろんまたさらに一念発起して「よし、もっと頑張ろう」とまた手を探すこともできるでしょう。
人に相談してもっと違う手を考えよう、頑張ろうとすることもできるでしょう。
しかしそれには多大なエネルギーを必要とします。そんなことを毎日のように出てくる課題一つ一つに対しやっていたら、とても体が持ちません。
なので、がんばる前にあきらめる。これが大事だと思います。
それは問題の先送りではないのか?というツッコミに対して
それは問題を先送りしていて、何の解決にもなっていない。
未来の自分があおりを食らうだけ
そんなツッコミがあることでしょう。
しかし問題は解決しても次、新しい問題が出てきます。そんな無限の問題に対し、一つ一つファイトしていたら人生疲れてしまいます。
ドラクエ5で、青年期になって、サボエラという街で「ブオーン」というボスがいて、それがめちゃくちゃ強いんですよね。おそらく初見で勝てる人はあまりいなかったでしょう。

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それでくやしいなと思いわけですが、そこから少しずつレベルを上げて再チャレンジするわけです。
そして冒険の中で、いろいろなアイテムを手に入れたり、仲間をメンバーに加えることで、ブオーン対策ができてくるわけです。
そしてしばらく経ったのち再チャレンジします。でも負けてしまいます。
しかしそこでめげずに違う土地を冒険し、また力がついてきたらチャレンジしていきます。
そうしていつの日かにっくきブオーンを倒す日がやってきます。その時の達成感といったら。
何も全てをあきらめて投げ出しましょうと言っているわけではありません。一度あきらめ、問題・課題として一旦放置しておくのです。
そうして時間を空けてみてもう一度チャレンジしてみる。一旦置いておくというのが大事だと思うのです。
あまり問題を抱えすぎず、時間を空けてみる。一旦寝かせてみるといいと思います。
ブオーンは最初から勝てるほど簡単な敵ではありません。いろいろな遠回りをして何度かチャレンジしてやっと倒せる相手なのです。
相手をみくびらず、長期戦でやってみようではありませんか。それは逃げではなく戦略だと思うのです。
今回は以上となります。
ありがとうございました。











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